1989年11月に子どもの権利条約が国連で採択されて20年、そしてこの条約を具体化するための日本で最初の子どもオンブズパーソン制度が、川西市で1999年4月に創設されて10年――これらの文脈をとおして、いま子どもの「参加(participation)」は、これまで以上に重要なキーワードとなってきました。 「子ども参加」は、多様な場面や状況において語られ、またそれに伴って「子ども参加」の方法や実践も、さまざまな試みが見られます。しかし現状においては、「子ども参加」の意味や意義、その理解は、必ずしも広く共有されているとはいえません。 そこで、本シンポジウムでは、シンポジストそれぞれの「子ども参加」をめぐる経験や視点を交流しあい、それがどのような状況で、どのように語られているのか/語りうるのか、あらためて子ども参加の意味と方法をめぐって、考えてみたいと思います。 なお、本シンポジウムでは本年6月のG8サミットに先立ってイタリアで開催された「子どもオンブズ8サミット」の報告も予定しています。
千里金蘭大学 大阪梅田キャンパス 3階・ホール
○開会にあたって 瀬戸則夫 (子どもオンブズパーソン研究会代表・弁護士) ○特別報告「子どもオンブズ8サミット(2009.6.28イタリア・ヌオモ)」 川西市子どもの人権オンブズパーソン 代表代行 桜井智恵子
シンポジウム(14:00-17:00) 「子ども参加を考える ― その意味と方法をめぐって」 ○シンポジスト 荒牧重人(子どもの権利条約総合研究所事務局長/山梨学院大学法科大学院) 伊東静香 (NPO法人北摂子ども文化協会) 桜井智恵子(川西市子どもの人権オンブズパーソン/大阪大谷大学) 浜田進士(関西学院大学) ○コーディネーター 吉永省三 (千里金蘭大学) ○閉会にあたって 田中文子(子ども情報研究センター代表)